おひさまオレンジな空間

水廻りの老朽化をご心配されていたNさま。水廻りを一新することと、現在離れて暮らしているおばちゃんとの同居も考慮されフルリノベーションをご決断。南側には和室と元々畳敷きの和室をフローリングにされたリビングとDKの3つの部屋が建具で仕切られており、使い勝手の悪い空間となっていました。

リノベーション後は3つの空間を一つのLDKに。またキッチンの向きは対面式に変更、背面の冷蔵庫や家電収納との間も広めのスペースを確保。二人でキッチンに立っても十分な作業が可能です。

南面の窓は鮮やかなオレンジ色のバーチカルブラインドで空間を彩るアクセントに。太陽からの心地よい陽射しが室内に入り、明るく爽やかな「おひさまカラー」のLDK空間となりました。

このLDKは将来おばあちゃんと同居の場合には居室とできるように間仕切り開閉扉のあるLDK+αの空間としました。リノベーション前に溢れていた荷物も隠す収納でスッキリ。クローゼット扉の中には布団収納もビルトイン。キッチンカウンター下とレンジフード背面の壁にはアクセントタイルにサブウェイタイルをチョイス。

娘さんの本はウォークインクローゼット内にある梁下空間を利用し書棚に。陽があたる居間から窓の無い部屋へ移したことで紫外線による本の色褪せ防止と見た目もスッキリし一石二鳥。

ホールもLDK同様ナチュラルオークの幅広フローリングを採用。窓まわりの色調もナチュラルにまとめ、シンプルでやさしい空間に。

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