リノベの床下地

これはなんでしょうか???

写真は現在フルリノベーション工事中(鉄骨3階建て)の床下地です。
この上にフローリングを貼っていきます。
なぜこんなパッチワークのようになっているか・・・
リノベやリフォームをするときに大工さんは床が水平かどうか必ず確認してからフローリングを貼っていきます。
これは仕上がりの床を水平にするために、ミリ単位で厚みの違う下地材を入れているため、このような絵面になっています。
(※ちなみに床鳴りがある場合、同時に直していきます)

木造のフルリノベであれば床を支えている大引き、束といったものをすべて交換することで
床組から水平を取ることができますが、今回のような鉄骨造の場合や、そこまで大掛かりに解体しないようなリフォームの場合は、とても手間を掛けて水平にしています。


貼ってしまうと見えなくなりますが、ただキレイにするだけではない大工Kさんの愛情が入っています。
完成は4月末です。
また工事中をお届けします♪

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